一泊二日宿泊防災訓練

 9月29日(金)16時から30日8時30分まで、小学部で一泊二日宿泊防災訓練を行いました。

(写真)避難訓練・ダンゴムシの姿勢 

 都内で大きな地震が発生し、すべての交通機関がストップ、学校内も一部破損したという想定で、安全が確保されるまで学校内で待機・宿泊することになりました。非常災害に備えて学校にも食料や水・毛布などの備蓄がありますが、それらと同じものを利用して、実際に即した訓練が行われます。

 

 今回の訓練では、ゲストにTBSアナウンサーで防災士の伊藤隆佑さんをお迎えしました。伊藤さんには一緒に避難訓練に加わって被害の実況をしていただいたり、災害報道の現場で見てきたことのお話をいただいたりしました。ここでは、災害発生から時系列にそって、自分を守り、友だちを守り、安全に避難、それから情報の収集、家族の安否確認といったその時に応じた行動の優先順位について学びました。

(写真)伊藤アナウンサーの話
(写真)段ボールハウス作り

 体験活動はふたつ。避難場所として段ボールハウスを体育館に作り、実際にそこで寝てみる訓練。それから、停電で真っ暗になった校舎内を歩いてみる「暗闇体験」。いずれも、普段はなかなか体験できないことで、やってみてはじめてその大変さに気付かされることも多くありました。

 今回の訓練の体験から、一泊二日で翌朝には安全に家庭に戻れることが前もって分かっていても、避難生活の大変さは十分想像できました。本当に災害が発生した場合、安全に家庭に戻れるかどうかは分かりませんし、学校内にも多くの幼児・児童・生徒が残り、外部の方々も加わって、避難生活が長期にわたることもあるかもしれません。考えられる様々な困難を想定しながら、これからも訓練を積み重ねていかなければならないと感じました。

(写真)非常食利用訓練(夕食)
(写真)暗闇体験(写真)段ボールハウスで